春の選抜高校野球大会からおおよそ1ヶ月が経ちました。
私は有給休暇を取得して、3月24日(月)の2回戦を観に行きました。
初回でいきなり放った横浜(神奈川) 阿部君(3年)の3ランホームラン、球場をどよめかせた山梨学院(山梨) 菰田君(2年)の152km/hの剛速球、優勝候補の一角であった東洋大姫路(兵庫)を封じ込めた、広島商(広島)の攻撃と守りは、今でも脳裏に焼き付いています。
また行きたいものですね ♪
さて、全国各地では既に春季大会が開催されています。
いつものことですが東北は他地方と比べてスケジュールが遅めです。
秋田県は4月24日(木)に抽選会、5月10日(土)からの開幕予定です。
また、昨年は改修工事で使用出来なかった「こまちスタジアム」も、今年から再びメイン球場として使用されます。
春が終わればすぐに夏がやってきますし、楽しみな季節になってきました!
今回は掲題の通り、夏に向けての高校野球 秋田県の注目選手をご紹介します!
※著作権に配慮しつつ、画像を引用させて頂きます。
No.1 菅原 煌(きら) (秋田商・3年)

※引用元:X チョコパン様(@smalto19)
・投打:右投げ左打ち
・守備:二塁手・投手
・出身中学:城南中
1年生からレギュラーとして定着し、チームの第一線で活躍し続けている実力者です。
投手も兼任しており、エースナンバーを背負った時期もありましたが、同学年の堀野 諒(3年)や鈴木 学(3年)といった経験豊富な投手もいるため、主に二塁手としての出場機会が多いです。
身長165cmの小柄な体格ながら、打撃は非常にパンチ力が高く長打力も兼ね備えており、昨年夏の秋田大会ではホームランも放っています。
1番打者、そして二塁手としての走力や守備力も光り、まさに走攻守3拍子揃った選手です。
投手としては、130km/h中盤から後半にかけての力強いストレートとスライダー、チェンジアップなどの変化球を武器に、力と気迫で攻めるピッチングが魅力です。
堀野、鈴木の後を繋ぐリリーフとしての登板機会がやや多いですが、先発としても昨秋の県大会準決勝(対本荘戦)では完封しており、先発とリリーフの両面を上手くこなすことが出来ます。

※引用元:スポーツ報知 https://hochi.news/articles/20240928-OHT1T51134.html?mode=photo&photoid=1
投手兼任ではありますが、私はこの選手をぜひ野手として注目したいと思っております。
過去には、2018年の東北(宮城)の杉澤 龍(小坂町出身 東北福祉大→オリックス)や、2019年の東海大相模(神奈川)の遠藤 成(にかほ市出身 阪神→オリックス)といった選手もいましたが、いずれも県外進学者でした。
なので、私から見て秋田県内で「打」で注目された選手はあまりいないのでは、といった印象です。
(大阪府出身ですが、明桜→ロッテの山口 航輝がいましたね。😅)
菅原君にはバットと足、そして守備で今年の秋田の高校野球を沸かせてくれることに期待したいですね。
もちろん、投手としても頑張ってもらいたいです!
以上、菅原君のご紹介でした!
不動のリードオフマンということもあり、トップバッターとして紹介させて頂きました。
ちなみにですが、菅原君は家族全員が秋田商の出身で、兄の凛さんは2022年の時のエースでした。
あの時の秋田商は県の優勝候補として、高校野球大好き芸人でお馴染みのいけだてつやさんも注目されていました。
夏は初戦敗退の大波乱となりましたが、兄が果たせなかった甲子園出場を弟がぜひ果たしてもらいたいものですね。
いや、出場するだけではなく、勝ち進んでもらわなければ!
それでは、次回の投稿をお楽しみに!
次はあの選手でいこうかな・・・。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!