皆様、こんにちは。
北瀬コウです。
すっかり春本番ですね!
全国各地では春季大会が行われていますが、九州地区は既に閉幕し、神村学園(鹿児島)が九州王者となりました。
また、選抜4強の浦和実(埼玉)が県大会で初戦敗退、選抜8強の広島商(広島)も県大会で2回戦敗退など、選抜出場校が敗退する波乱も起きています。
夏に向けて弾みを付けられたチーム、再び立て直しを図らなければならないチームと、明暗が分かれておりますが、残りの期間でどこまでチームを仕上げていけるのか注目です。
さて、本題に入りまして、秋田県の注目選手3人目をご紹介します!
※著作権に配慮しつつ、画像を引用させて頂きます。
No.3 武藤 一斗 (金足農・2年)

引用元:X まなむ様 (@mnchan_1122)
・投打:右投左打
・守備:二塁手・遊撃手
・出身中学:羽城中
1年夏からショートのレギュラーを掴み、昨夏の秋田大会では1年生とは思えないハイレベルな守備を披露した、期待の2年生です。
このハイレベルな守備については、私も驚きを隠せませんでした。
打球に対する間合いの取り方が非常に冷静で、送球も安定しており、見ていて安心出来る守備です。
さらに、センター前に抜けると思われた二遊間の際どいコースにも俊足を飛ばして追い付き、体を上手く捻りながら体勢を立て直して送球をするなど、身体能力の高さや球際の強さも目立ちました。
また打撃面では、パワーは発展途上ではあるものの、ミート力に優れており、昨夏の甲子園の最終打席ではボールにしっかり食らい付いてファールにしながら、最後は上手く合わせて技ありのタイムリーヒットも放っています。
金足農の伝統の戦法であるバントも得意としており、送りバント、セーフティーバント、スクイズ、状況に応じて器用にこなせることも強みです。
守備側としても嫌なバッターであると思わざるを得ないでしょう。
「セーフティーやってくるのではないか」、「スクイズあるぞ」、「バントと思わせておいて、意表を突いて打ってくるかも」、といった心理が働きますからね。
足も速いので、このあたりは本当に警戒しなければなりません。

※引用元:X かじこ様 (@whj6KaDl9Wlk8az)
入学して間も無い1年の春ではベンチ外でしたが、夏では背番号6を身に付け大出世。
一体どれほどの実力があるのか気になりましたが、私の想像を超える実力とポテンシャルがあり、今後の活躍が楽しみになりました。
一人目の注目選手として紹介した菅原 煌(秋田商・3年)と同様に、秋田県の高校野球を沸かせる野手になってもらいたいものです。
以上、武藤君のご紹介でした!
ちなみに、武藤君を色々と調査して判明したのですが、武藤君の羽城中時代の監督は高砂 明さんで、私が天王中野球部に所属していた時の監督でした。
つまり、高砂監督は私の恩師でもあります。
当時の監督は白髪混じりの髪でしたが、今では真っ白になって、もうすっかりおじいちゃんになってしまいました。😢
少し寂しい気持ちになりましたが、今でも野球に打ち込まれていて、お元気そうで何よりです。(今でもオヤジギャグとか言ってるのかな?)
私的な余談で恐縮でしたが、今回はこれで以上となります!
次回も、昨夏の秋田大会で大活躍のあの選手をご紹介します!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!