皆様、こんにちは。
北瀬コウです。
秋田県高校野球の注目選手をご紹介するこのコーナーですが、いよいよ今回で最終回となります。
どう上手く表現したら良いか、文面だけで見ますともう二度とやりません、と言っているようにも思えてしまいます。🧐
決してそんなことはありません。
次の世代でもぜひご紹介したいですし、ピックアップすべき選手が今後も出てきてくれることを願っています。
それではまいりましょう!
トリを飾るのはこちらの選手です!
※著作権に配慮しつつ、画像を引用させて頂きます。
No.5 吉田 大輝 (金足農・3年)

※引用元:Number Web https://number.bunshun.jp/articles/-/862607?page=1
投打:右投右打
守備:投手
出身中学:天王中
1年生からベンチ入りし公式戦デビューを果たすと、同年秋からはエースナンバーを背負い、秋季県大会では優勝、東北大会ではベスト8まで勝ち進みました。
翌年の春季県大会では初戦敗退となったものの、夏は再び王者に返り咲き、待望の甲子園デビューを果たしました。
甲子園では、初戦の西日本短大付(福岡)を相手に154球を投げ、7回5失点で悔しいマウンドとなりました。
しかし、これだけのキャリアを築き上げ、厳しい冬を乗り越えて3年生となった今年、吉田君には期待しかありません。
最速146km/hのノビのあるストレートに、キレのあるスライダーやフォーク、さらには緩いカーブ、チェンジアップで緩急を織り交ぜるピッチングが特徴です。
また、調子が上がってくるとストライクをポンポンと投げ、かつ投球テンポが速くなり、バッターに考える猶予を与えないことや、カウントに余裕があれば高めのストレートを積極的に使ってバッターの空振りを誘うなど、投球術にもクレバーな点も見られます。

※引用元:秋田魁新報電子版 https://www.sakigake.jp/news/article/20240722AK0003/#google_vignette
昨夏の予選では、準決勝を除く4試合(初戦は2回戦から)で先発完投し、37回510球を投げました。
スタミナ面でも、かなりの実力を持っていることは確かです。
近年では、投手の酷使について賛否両論が飛び交っていますが、勝つための最善策として状況によってはどうしても投げてもらわなければならない時があります。
不測の事態に耐えて乗り切るためにも、スタミナを付けておく、あるいは持っておくことは非常に重要です。
少し話が逸れてしまいましたね。
今年の金足農は吉田君をはじめ、以前ご紹介した薮田君(3年)や武藤君(2年)、さらには内野手の佐藤君(3年)といった、甲子園を経験したメンバーが主力です。
さらに、1年生からベンチ入りを果たしている内野手の腰丸楓雅(ふうが)君(3年)、外野手の腰丸徠雅(らいが)君(3年)捕手の芹田君(2年)らの活躍にも、私にとっては注目ポイントです。
昨年と同様に、経験豊富なメンバーが多くいることが今年の金足農のチームの特徴です。
ぜひ、第三次金農旋風を巻き起こしてもらいたいですね!
以上、吉田君のご紹介でした!
あえて「吉田 輝星(金足農→日本ハム→オリックス)の弟」とは書かずにまとめてみました。
今更そのようなこと、高校野球ファンで知らない人はいないですよね。🤭
第二次金農旋風が起こった2018年の時は、吉田(大輝)君は小学5年生でした。
あれからもう7年、本当に逞しくなりました。
これほどの選手に育ってくれて、本当に嬉しい気持ちです。
兄もそうでしたが、彼も天王中の出身、つまり私と同郷のため、やはり熱が入ります。
再び甲子園のマウンドに立つ姿が見れることを、楽しみにしています!
さて、ここまで秋田県高校野球の注目選手をご紹介してきました!
春季大会まで残りわずか、夏まで残り2ヶ月ほどとなりました。
球児たちは、悔いの残らないよう、頑張って下さい!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!