※引用元:バーチャル高校野球
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/photo/AS20250710005767.html


皆様、こんにちは。

北瀬コウです。


久しぶりの投稿になります。

本記事の作成のため久々に編集ページにログインしたところ、これまで投稿した記事のアクセス数が知らないうちに伸びていました。😧


ご覧になっていただいた方は勿論、アクセスしていただいただけでも本当に感謝です❗️

私はブログについては未だ初心者であるため、ユーチューバーのように閲覧数をそこまで気にしていません。


自分が書きたいことを書き、継続する、ただそれだけです。

しかし、こうしてアクセス数が増えていることを実感し、本当に嬉しい気持ちです。☺️


これからも、良い記事が書けるように頑張ります❗️


さて、全国各地で夏の地方大会が続々と開幕し、熱戦が繰り広げられている中、7/10(木)に秋田県でもようやく開幕しました❗️🎉

年々チーム数が減少の一途を辿っていることもあり、開幕から僅か3日でベスト16が出揃う形となりました。


少し寂しい気持ちもありますが、41校36チームの熱戦をしかと見届けていきたいと思います。

それでは、7/12(土)までの結果を振り返ってまいりましょう❗️


⚫︎「湯沢対決」は湯沢翔北に軍配、春王者の能代松陽が好発進。



開幕ゲームは湯沢 vs 湯沢翔北の「湯沢対決」となりましたが、湯沢翔北が7-0(7回コールド)で快勝しました。

初回に3番 高橋(2年)と4番 後藤(3年)の連続タイムリーヒットで幸先良く2点を先制すると、6回には再び3番4番コンビが連続タイムリーヒットを放つなど、湯沢を圧倒しました。


湯沢
000 000 0  0
200 014  ×   7
湯沢翔北


春は県大会王者、東北大会ベスト4の第1シード 能代松陽は、春に3回戦でコールド勝ちを収めた男鹿工を再びコールドで破り、甲子園出場に向けて好スタートを切りました。


能代松陽
000 000 00   0
010  020 31×  7
男鹿工


そのほか、昨年の夏の秋田大会でベスト4の秋田工が敗戦、昨年の秋の県大会でベスト4の本荘が、第8シード 鹿角に敗れる展開となりました。


秋田工
301 000 120   7
300 222 00×  9
角館


KAZUNO
211 300 100  8
102 000 000  3
本荘


本荘と鹿角の試合はライブ中継で途中まで観ていましたが、本荘のエース 伊藤(3年)君は7回を投げ8失点と、悔しい結果に終わりました。

私は早い段階、おおよそ2回途中か3回の始まりの段階で交代するべきだったと思います。


初回の立ち上がりが不安定で2、3点失っても、2回以降の立ち直りを鑑みて続投させることは選択肢としてアリなのですが、2回、3回、4回と連続で失点を許しても続投させていたことは、私にとっては疑問です。🤔

ベンチの判断が早ければ、8点も失わずに済んだ可能性があります。


⚫︎秋田商が2試合で28得点、秋田南は序盤にミスが重なるも、横手城南を振り切る。


※4校連合:男鹿海洋・西仙北・大農太田・六郷


秋田商は、春は明桜に自慢の打撃力を封じ込まれましたが、今大会は初戦から本領を発揮し、2試合で28安打28得点と大爆発。


秋田商
201 000 49  16
000 001 01   2
4校連合


能代
000 00   0
422 4×  12
秋田商


注目選手である菅原(3年)君は、今大会は外野手登録で、これで投手、二塁手、中堅手を担う超ユーティリティプレーヤーに変貌を遂げました。

菅原(3年)君の解説は、こちらをご参照ください。


横手城南は、秋田南のエース 佐藤(大)(3年)の度重なるワイルドピッチや、守りのミスに乗じて3回までに5-1とリードします。

しかし、5回に秋田南の佐藤(大)(3年)の名誉挽回となるタイムリーヒットを皮切りに一挙5点を挙げ逆転に成功すると、6回に3点、9回に2点を挙げて横手城南を突き放しました。


秋田南
001 053 002  11
113  000 001   6
横手城南


また、昨年の夏の秋田大会でベスト8の秋田修英は、大館桂桜に1-0と惜敗。

昨年が黄金世代であっただけに、戦力を同水準まで底上げするには難しかったと思われます。


しかし、試合は9回まで0-0と、手に汗握る戦いを繰り広げました。

また1から仕切り直しですね。


秋田修英
000 000 000 0  0
000 000 000 1×  1
大館桂桜


⚫︎金足農が夏連覇に向け好発進、秋田西は延長12回の末に辛勝。



昨年の夏の王者の金足農は、由利を7-0(7回コールド)で破り、夏連覇に向けて好スタートを切りました。

注目の吉田(3年)は先発登板し、5回2安打無失点、6回以降は同学年の佐藤(凌)(3年)と春に急成長の斎藤(2年)の両左腕へ繋ぎ、無失点リレーを完成させました。


試合を決めたのは、昨年の夏の甲子園も経験した1番 武藤(2年)、4打席当たりがありませんでしたが、5打席目の7回にセンターへのタイムリーヒットを放ち、7回コールドで勝利を飾りました。


由利
000 000 0   0
104  100 1×  7
金足農


春は大躍進を遂げた第3シードの秋田西でしたが、その春に勝利している能代科技に終盤7回まで1-4とリードを許す苦しい展開になりました。

しかし8回、1死1、2塁のチャンスで5番 伊藤(礼)(3年)がレフトスタンドへ同点の3ランホームランを放ち、第3シードとしての意地を見せました。


試合は延長戦にもつれ込み、10回、11回に両者1点ずつ点を取り合う熱戦。

決勝点を挙げたのは、チームの大黒柱である4番 安藤(3年)でした。

12回、1死満塁のチャンスでライトへのタイムリーヒットを放ち1点を勝ち越すと、続く5番 伊藤(礼)(3年)もセンターへのタイムリーヒットで2点を挙げ、能代科技を突き放します。


能代科技も、3番 工藤(3年)のライトへのタイムリーヒットで1点を返すも反撃はここまで。

春に敗れた相手に奮闘した能代科技でしたが、初戦敗退となりました。


秋田西
000 100  030 113  9
010  003 000 111   7
能代科技


⚫︎粘る大曲農を明桜が振り切る、大館鳳鳴、大曲工も3回戦へ。



第2シードの明桜は、春にコールドで勝利した大曲農との対戦。

初回に大曲農の守りのミスなども絡み4点を先制すると、3回は5番 江連(えづれ)(3年)、6番 水沢(3年)、8番 秀崎(2年)のタイムリーヒットで更に4点を追加し、4回までに8-0と大差を付けます。


しかし、大曲農も中盤から後半にかけて反撃を見せます。

5回に5番 加藤(3年)、6回に2番 宮木(3年)と4番 佐藤(3年)、8回に6番 佐々木(3年)にタイムリーヒットが生まれるなど、一時3点差まで追い上げる展開に。


ただ、やはり明桜が強かった。

8回、6番 藤田(3年)(途中出場)と7番 池川(2年)の連続タイムリーヒットが生まれ、8回コールドで試合を決める形となりました。


大曲農
000 013 1 1   6
404 001 04× 13
明桜


そのほか、2季連続で県大会ベスト8の第7シードの大館鳳鳴は新屋に逆転勝ち、昨年の秋に東北大会へ出場したノーシードの大曲工も、1回戦と2回戦を共に無失点で勝ち上がり、盤石に3回戦へと進出しています。


新屋
000 100 220  5
020 100 05×  8
大館鳳鳴


大曲工
114  001  2  9
000 000 0  0
五城目・西目


秋田高専
000 000 000  0
220 000 20×  6
大曲工


⚫︎終わりに


改めて、トーナメント表を見てみましょう。


※引用元:秋田県高等学校野球連盟
http://www.akita-koyaren.com


勢力別では、県北が5校、県央が6校、県南が5校と、非常にバランス良く勝ち残っていますね。

また、シード校が全て勝ち残っています。

まさか、ベスト8が全てシード校になったりして・・・。😆


さて皆様、お気付きでしょうか❓

これで2度目ですよ❓


以前、春季大会の結果を書いた記事の中で、「アノマリー」の話をさせて頂きましたが、見事に今回もその通りになりました。

1回戦から登場した湯沢翔北、秋田商、秋田中央、大曲工が2勝していますね。


これで、私がご紹介したアノマリーの話にも、説得力が増したと思います。

何のことやら❓という方は、以前投稿した下記の記事の終盤部分をご参照ください。


以上、夏の高校野球秋田県大会、7/12(土)までの結果でした❗️


なんと、私がこの記事を執筆している中、沖縄県では沖縄尚学がエナジックスポーツを9-1で破り、見事甲子園出場を決めました❗️🎊

エナジックスポーツも勝ち上がりが盤石でしたので、エナジックスポーツが勝つんじゃないかな❓沖縄尚学大丈夫かな❓と思っていましたが、伝統の沖縄尚学がやって退けました❗️


果たして秋田県もどうなることやら、今後の展開が非常に楽しみです。☺️

3回戦は、7/14(月)と7/15(火)の2日間で行われる予定です。


それでは、ベスト8が出揃う(予定の)7/16(水)にまたお会いしましょう❗️

最後までご覧いただき、ありがとうございました❗️