
※引用元:サンスポ
https://www.sanspo.com/article/20250722-CJOJVW4CAZIGBFLRUYFP7J2EMY/?outputType=theme_highschoolbb
皆様、こんにちは。
北瀬コウです。
夏の高校野球秋田県大会の決勝が7/22(火)に行われ、遂に❗️金足農が❗️2年連続の夏の甲子園出場を決めました‼️🎊
相手は創部2年目で初の決勝進出を果たした鹿角、試合は1点を争う過酷な熱戦となりました❗️
それでは、決勝戦を振り返っていきましょう❗️
⚫︎金足農がサヨナラV、最後に決めたのはやはり「お家芸」
鹿角
000 000 001 0 1
000 001 000 1× 2
金足農
金足農の先発は吉田(3年)、鹿角の先発は佐藤(2年)と、両チーム共にエースを投入し、準決勝からの連投となりました。
試合は5回まで0-0、安打数も共に4安打ずつと、互角の戦いに。


力投する金足農 吉田(3年)(上)と、鹿角 佐藤(2年)(下)
※引用元:秋田魁新報電子版
https://www.sakigake.jp/news/article/20250722AK0031/
試合が動いたのは、グラウンド整備後の6回ウラ、金足農の攻撃でした。
1死ランナー無しから、3番 薮田(3年)が四球で出塁すると、4番 佐藤(晃)(3年)の打席で鹿角のエース 佐藤(2年)がまさかのワイルドピッチ、1塁ランナーの薮田(3年)は一気に3塁まで進み、チャンスが訪れます。
このワンチャンスを逃さなかった佐藤(晃)(3年)、センターへのタイムリーヒットで金足農が1点を先制します。
ただ、鹿角のエース 佐藤(2年)が6番 吉田(3年)とのエース対決を併殺で仕留め、追加点を許しませんでした。
追い付きたい鹿角は、8回にチャンスが訪れます。
この回先頭の5番 泉山(3年)がレフトへのヒットで出塁すると、6番 栗山(3年)の打席で金足農 吉田(3年)の投球がボークの判定に。
無死2塁の場面で栗山は(3年)はショートゴロ、これが進塁打となりランナーを3塁へ進めます。
続く7番 阿部(3年)は、ファーストへのファールフライに倒れ、これで2死3塁。
何とか3塁ランナーを返したい鹿角は、ここまで力投してきた8番 佐藤(2年)を代えて奈良(3年)を代打へ送り、勝負に出ます。
しかし、ここはエース吉田(3年)、ギアを上げて奈良(3年)を見事空振り三振に抑え、ピンチを凌ぎます。
そして9回表の鹿角、先頭の9番、代打 林(3年)、1番 川又(3年)をそれぞれ内野ゴロに抑えられ、万事休すの展開に。
後を託された2番 舘洞(2年)、空振り三振でゲームセット‼️
と思いきや、吉田(3年)の暴投により振り逃げが成立し、何とか出塁します。
絶対にアウトが許されない場面、ランナーの舘洞(2年)はなんと盗塁し、捕手 芹田(2年)の悪送球を誘い、3塁まで進みました。
絶体絶命の場面にもかかわらず、ここで鹿角のアグレッシブベースボールが力を発揮しました。
そして、3番 主将の豊田(3年)、ショートへの当たりが内野安打となり、見事同点に追い付きました❗️

同点の内野安打を放つ鹿角 豊田(3年)
※引用元:秋田魁新報電子版
https://www.sakigake.jp/news/article/20250723AK0006/
その後は出塁した豊田(3年)の盗塁を阻止しチェンジとしますが、金足農はウラの攻撃を活かせず、試合は延長戦に突入します。
10回表、4番から始まる鹿角の攻撃、吉田(3年)は4番 古舘(3年)をセンターフライ、5番 泉山(3年)を見逃し三振、6番 栗山(3年)をファーストライナーの三者凡退に抑え、流れを呼び込みます。
10回ウラ、金足農の先頭の1番 武藤(2年)が送りバントを決め、1死2、3塁の形を作ります。
そして2番 髙橋(海)(2年)、なんと初球からスクイズを決め、三塁ランナーが生還❗️
最後は「お家芸」のスクイズで、見事サヨナラ勝利を収めました❗️

サヨナラスクイズを決め、ホーム上で歓喜の輪を作る金足農の選手たち
※引用元:JIJI.COM
https://www.jiji.com/jc/p?id=20250722164748-0086351746
金足農、2年連続8回目の夏の甲子園出場、本当におめでとう‼️
⚫︎終わりに
劇的なサヨナラスクイズによって甲子園出場を果たした金足農、改めておめでとうございます❗️
昨年は果たせなかった甲子園での勝利、今年こそは期待しています。
また秋田県をお祭り騒ぎにしましょう‼️
そして、能代松陽や秋田商などの強豪を次々と破り、まさに今大会の台風の目となった鹿角、惜しくも甲子園出場とはなりませんでしたが、本当によくやりました❗️
鹿角のこのような活躍は、秋田県の高校野球の歴史にも刻まれることでしょう。
しかし、ここで終わりではありません。
まだ創部2年目なわけですから、これから輝かしい功績をドシドシと挙げていくことを願っています❗️
さて、ここで大会の総括といきたいところですが、どうやらお時間が来たようです。
総括はまた次回に投稿させて頂きます。
それでは皆様、またお会いしましょう❗️
最後までご覧いただき、ありがとうございました❗️