※引用元:岩手日報ONLINE
https://www.iwate-np.co.jp/article/2025/10/13/187300
皆様、こんにちは。
北瀬コウです。
連休ということで、2日連続の投稿です。
順延となっていた秋季東北大会も、本日準々決勝が行われ、春の選抜出場の当落線上にあたるベスト4が遂に出揃いました❗️
早速、結果を振り返ってまいりましょう❗️
⚫︎金足農(秋田②)がベスト8敗退、八戸学院光星(青森①)を相手に力尽きる。

金足農(秋田②)は1回表、四球とヒットで1死1、3塁のチャンスを作ると、前の試合では途中交代の4番 鶴田(2年)がレフトへタイムリーヒットを放ち、1点を先制します。
しかし、八戸学院光星(青森①)も打者二巡目で金足農(秋田②)の先発 斎藤(2年)のボールを捉え始めます。
3回ウラ、2死から四球とヒットでランナー1、2塁のチャンスを作ると、エースで4番の北口(2年)、そして5番 新谷(契)(2年)に連続タイムリーヒットが生まれ、逆転します。
逆転を許し1点を追う金足農(秋田②)は、2死2塁の場面で、1番 三浦(脩)(2年)がレフト柵越えの2ランホームランを放ち、再びリードします。
ただ、八戸学院光星(青森①)の強打が4回に本領を発揮します。
4回裏に打者一巡の猛攻で、一気に7得点のビッグイニング。
斎藤(2年)をマウンドから引き摺り下ろしたに留まらず、リリーフの杉本(2年)からも4点を奪う強打ぶりを見せました。
その後はお互いに1点ずつ取り合う展開となりますが、金足農(秋田②)の反撃もここまで。
コールドは逃れたものの、4-10で力負けを喫しました。

ベスト4進出を決めた八戸学院光星(青森①)
※引用元:日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/photonews/photonews_nsInc_202510130000500-0.html
⚫︎聖光学院(福島①)、東北(宮城②)、花巻東(岩手①)も4強へ。

共に県王者同士の注目の対決は、聖光学院(福島①)に軍配が上がりました。
2回表、唯一前チームからレギュラーである1番 猪俣(2年)の2点タイムリーヒットなどで3点を先制します。
続く3回にも1点を加え、仙台育英(宮城①)としては苦しい展開に。
先発した聖光学院(福島①)の背番号10の松本(2年)は、打たせて捕る投球が冴え渡り、初戦で17安打14得点の仙台育英(宮城①)を6安打1失点に抑えます。

好投を見せる聖光学院(福島①) 松本(2年)
※引用元:スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/10/13/gazo/20251013s10001002142000p.html
仙台育英(宮城①)は、7回ウラに9番 倉方(1年)の内野ゴロの間に1点を返しますが反撃もここまで。
昨年も同じ準々決勝の舞台で対戦した2校でしたが、今年も聖光学院(福島①)の勝利に終わりました。

宮城県勢最後の砦となった東北(宮城②)は、夏の甲子園出場の日大山形(山形①)に大勝しました。
初回から1番〜4番の連続安打などで幸先良く3点を先制すると、続く2回〜4回にも得点を積み重ね、大きくリードします。
東北(宮城②)の先発 狩野(2年)は、背番号10ながら日大山形(山形①)打線を7回3分の1イニングまで無安打無失点の圧巻のピッチング。
日大山形(山形①)の4番 土田(2年)に唯一の被安打となるソロホームランを打たれますが、その後も2者連続三振を奪い、流れを渡しませんでした。
19安打を放った東北(宮城②)、3年ぶりの選抜出場へ、大きな一歩を踏みました。

花巻東(岩手①)が八戸工大一(青森②)に競り勝ちました。
2回表、無死3塁で6番 久保村(1年)がライトへタイムリーヒットを放ち先制します。
3回ウラに八戸工大一(青森②)の3番 藤ヶ森(2年)に逆転タイムリーヒットを許しますが、花巻東(岩手①)の3番も負けていませんでした。
5回表、1死2塁のチャンスで赤間(2年)が左中間越えの2ランホームランで3-3の同点とします。

豪快なフルスイングで2ランホームランを放った花巻東(岩手①) 赤間(2年)
※引用元:岩手日報ONLINE
https://www.iwate-np.co.jp/article/2025/10/13/187348
試合は膠着し延長戦へ。
延長10回表、1死2、3塁の場面でここまでマウンドを守ってきた八戸工大一(青森②)がまさかのワイルドピッチ。
花巻東(岩手①)が1点を勝ち越します。
この1点を見事に守り抜き、花巻東(岩手①)が辛勝し、ベスト4へ駒を進めました。
⚫︎終わりに
はい、準々決勝が終わりました。
金足農(秋田②)の皆さん、お疲れ様でした。👏
いや〜悔しいですね。
先制と逆転をしていただけに、ワンチャンいけるか、と思ったのですが、やはり4回のビッグイニングが悔やまれます。
しかし、長年の課題となっていた打撃力でしたが、初戦は10安打、今日の試合では9安打に加え、三浦(脩)君(2年)が一時逆転となる2ランホームランが飛びました。
これは次に繋がりますね。☺️
選抜出場は絶望的となりましたが、まだ希望はあります。
そう、KAZUNOの21世紀枠選出の期待です。(笑)
まだ推薦校の発表はされていませんが、選出されることを祈りましょう。🙏
さて、これでベスト4が出揃いました❗️
改めて、対戦カードです。
⚫︎準決勝
聖光学院(福島①)
vs 八戸学院光星(青森①)
東北(宮城②) vs 花巻東(岩手①)
仙台育英(宮城①)と八戸工大一(青森①)が敗れたことで、偏りなくバランスの良い組み合わせになりましたね。
春の選抜出場を当確とするのはどちらになるのか⁉️
明日10/14(火)、準決勝です❗️