皆様、こんにちは。

北瀬コウです。


12月も中旬に入ったということで、もうすぐ2025年も終わりますね。

年末の繁忙期で仕事が忙しい方も多くいらっしゃると思います。

私もその1人です。😮‍💨


今年はどんな年でしたか❓

私は相変わらず可も無く不可も無く、あまり面白みも無いのでノーコメントとさせて頂きます。

ただ強いて言えば、高校野球見聞録を開設したり、草野球をやったりと、ごく普通の社会人でありながら野球漬けの年であったかな、と思います。


来年は少しでも良いと言えるような年にしたいですね❗️

そのためにも、日々の頑張りを意識して様々なことに取り組んでいきたいです。


さて、改めて2025年ももうすぐ終わる、ということで、今回は高校野球に関しまして、2025年のトピックスをご紹介し、今年を振り返っていきたいと思います❗️

今年もたくさんの出来事がありましたね。

これまで地元の秋田県の高校野球に関する記事を書き上げたこともあり、秋田県サイドなトピックもございますが、このブログは「見聞録」のため、あくまで北瀬が見たり聞いたりしたことをご紹介していくことをコンセプトにしておりますので、どうかご了承いただければと思います。


それではまいりましょう❗️


⚫︎龍谷大平安(京都) 原田 英彦監督の部員への体罰が発覚。


※引用元:バーチャル高校野球
https://vk.sportsbull.jp/koshien/articles/AST351TV9T35PLZB00VM.html


いきなり悪いニュースから入ってしまいました。😢

3月、京都の伝統校である龍谷大平安(京都)の原田 英彦 監督が、部員へ体罰を行っていたことが発覚しました。


課題を提出していなかった部員の頭や肩などを複数回叩くなどの行為を行っていた、とのことです。

原田監督は体罰を認め、自宅待機を命じられておりましたが、責任を取って学校側へ退職届を提出し、受理されました。


甲子園は春夏通算19度出場し、うち2014年の春の選抜では優勝へ導いた名将が体罰を行っていたことは、非常にショックを受けるものとなりました。😢

現在は、同校OBにして元プロ野球選手の川口 知哉 氏が、監督を務めています。


そのほか、作新学院(栃木)の小針 崇宏 監督が5月に部員に対してボールを素手で捕らせる危険な指導を行ったとして6ヶ月の謹慎処分を受けました。

処分は既に終了し、監督に復帰しています。


強豪校の監督による不適切指導が散見される年になりました。

来年はこのようなことが無いと良いですね。🤔


⚫︎春の選抜は横浜(神奈川)が優勝❗️秋春連覇を達成❗️


※引用元:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH300X10Q5A330C2000000/


球春到来❗️

3月、97回目を迎えた春の選抜は、横浜(神奈川)が19年ぶり4度目の優勝を飾り、昨年の明治神宮野球大会の優勝に続いて秋春連覇を達成しました。


2023年の夏、2024年の夏は共に神奈川県大会の決勝で逆転負けを喫し、甲子園まであと一歩届かず、悔しい思いをしてきました。

私も2年連続で、現地でその姿を見てきました。


その悔しい思いを1年生から経験した世代が、見事にやってのけました。

本当に見応えのある、素晴らしい戦いぶりでした。👍


横浜(神奈川)の優勝以外で注目されたトピックとしては、浦和実(埼玉)が初出場にしてベスト4まで勝ち進みました。

その立役者となったのが、エースの石戸君(3年)でしたね。


※引用元:中日スポーツ 東京中日スポーツ
https://www.chunichi.co.jp/article/1042050


非常に変則的な投球フォームが特徴で、およそ100km/hから120km/h台のボールで凡打の山を築き、チームの勝利に大きく貢献しました。

対戦した各校の選手たちが皆、口を揃えて「打てない」と言うほど、彼の幻惑投法は大きな話題となりました。


私の分析としては、上体と高く上げた右足によってボールを持った左腕が隠れて出所が見えないことによって、タイミングが取りづらいことが要因かな、と思っています。

そこに100km/h前後の緩いボールを混ぜて緩急を使ってくるため、打者としてはかなり打ちづらくなってしまいます。


さらに、リリース位置が高く、上から投げ下ろすような投球をするためボールに角度があります。

一般的なダウンスイングやレベルスイングでは、この角度のあるボールは線ではなく点で捉えなければならないため、ボールをジャストミートさせる難しさもあります。


残念ながら、夏の甲子園の出場は叶いませんでしたが、今後の活躍に期待したいですね。


そのほか、創部僅か3年で甲子園への切符を掴んだ、ノーサイン野球を掲げるエナジックスポーツ(沖縄)や、健大高崎(群馬)のエース 石垣君(3年)が甲子園最速となる155km/hをマークするなどの話題がありました。


⚫︎「高校野球見聞録」が始動❗️


春の選抜後の4月、わたくし北瀬コウによる、「高校野球見聞録」が始動しました❗️

高校野球にまつわる見聞の発信や、地元の秋田県の高校野球を応援したい、といった思いから、このブログは生まれました。


自己紹介の初投稿を行ったのが4月20日(日)、そこから秋田県の注目選手を紹介するところから、本格的に執筆と投稿を行っていきましたね。

月日の流れが早く感じます。


来年も良い記事が書けるよう、さらに見聞を広げていきます❗️

今後とも、どうぞ宜しくお願いします❗️


⚫︎【秋田県】能代松陽が春季秋田県大会で優勝、東北大会ベスト4へ進出。


※引用元:北羽新報社
https://www.hokuu.co.jp/?p=29868


予告通り、秋田県サイドのトピックです。

5〜6月、夏の前哨戦となる春季大会が行われ、県大会では能代松陽が12年ぶり2度目の優勝を果たしました。


東北大会では、2024年に夏の甲子園に出場した聖和学園(宮城)と初戦で対戦し、延長11回の末、7-6で勝利しベスト4へ進出します。

準決勝では、八戸学院光星(青森)に中盤までリードするも逆転され、6-12で敗れました。


毎回秋田県勢にとっては鬼門となる東北大会でしたが、なんとか爪痕は残せました。

投打のバランスの良さには定評のあった能代松陽、夏に向けて弾みを付けました。


⚫︎【秋田県】夏の大会が開幕❗️金足農が2年連続8回目の甲子園出場を決める❗️


※引用元:スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/07/22/kiji/20250722s00001002125000c.html


7月、全国各地で夏の地方大会が繰り広げられている中、秋田県では金足農が2年連続8回目の甲子園出場を決めました。

2018年の夏の甲子園準優勝以来、なかなか甲子園に出場することが出来なかった金足農でしたが、昨年の2024年の夏から2年連続の出場を果たし、再び秋田県勢の第一線に立つものとなりました。


金足農の歓喜と同等に話題となったのが、創部2年目で秋田県大会の決勝へ勝ち進んだ鹿角です。


※引用元:サンスポ
https://www.sanspo.com/article/20250720-QTFS3NLKSRPNBHDWRZBVG3KZQM/?outputType=theme_highschoolbb


機動力を駆使して得点に結びつける野球と、エース左腕 佐藤君(2年)を中心に最小失点で抑えて勝ち進み、決勝へ駒を進めました。

とりわけ驚いたのが、準々決勝で春の県王者にして東北大会ベスト4の能代松陽に11-7、準決勝では昨年秋の県王者の秋田商を4-2で破る快挙を達成したことです。


決勝では、金足農を相手に延長10回の末、1-2のサヨナラで敗れ、悲願の甲子園出場は叶いませんでした。

しかし、9回2死から振り逃げで出塁したランナーが生還して、同点に追い付く脅威の粘りを見せました。


金足農や秋田商などの伝統校が台頭する中、こういった新興勢力が名乗りを上げてくることは、秋田県の高校野球に良い刺激を与えてくれますね。

今後の活躍に期待したいです。☺️


⚫︎終わりに


さて、一度ここで区切りを付けて、前編とさせて頂きます。

ここまでいかがだったでしょうか❓


こうして、春夏の出来事をキーボードで打ち込んでいく度に、つい先日のことのように感じました。

月日の流れは早いものですね。


後編では、夏の甲子園から、秋までのトピックスをまとめていきたいと思います。

お楽しみに❗️


最後までご覧いただき、ありがとうございました❗️