
※引用元:毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20250720/spp/sp0/001/255000c
皆様、こんにちは。
北瀬コウです。
3連休ですがいかがお過ごしでしょうか?
また、もうじきお盆休みですが、ご予定の程はいかがでしょうか?
私は昨年、神戸旅行も兼ねて甲子園へ行ってきました。
しかし、大型台風の接近に伴い、私が乗る予定だった帰りの新幹線が計画運休となったのです。
ホテルに到着して一段落した直後、突然テレビのニュース速報で発表されるという事態に。😱
結局、2泊3日の予定を1泊2日に切り替え、甲子園は1試合だけ観て帰る羽目になりました。😔
その時のリベンジも兼ねて、今年の春は休みを取ってセンバツへ行きましたが、やはり夏の借りは夏でしか返せない、という私の価値観のもと、今年も行くことにしました。
近日、現地での観戦記録を執筆したいと思います。
さて、本日は秋田大会が準決勝かつ私も仕事が休みということで、ライブ中継を自宅のテレビにミラーリングして、1日中ずっと試合を観てました。☺️
最後まで分からない、手に汗握る熱戦でしたが、早速振り返ってまいりましょう。
まずは簡単に準々決勝から❗️
⚫︎準々決勝まとめ

※引用元:秋田県高等学校野球連盟
http://www.akita-koyaren.com
鹿角
010 030 250 11
020 001 220 7
能代松陽
第8シードの鹿角が、なんと第1シードの能代松陽を破りました。
5回に能代松陽の守りのミスが絡み逆転に成功。
その後も上位打線を中心にタイムリーヒットが生まれて得点を積み重ねることが出来た鹿角、初の公式戦ベスト4入りです。
秋田南
000 000 101 2
300 010 00× 4
秋田商
秋田商は初回、秋田南の先発 佐藤(大)(3年)の立ち上がりを攻めて3点を先制するも、リリーフでマウンドに上がった背番号19の鈴木(獅)(3年)を攻略出来ず、連続コールド記録はストップ。
しかし、秋田南の打線を7安打2失点に抑え勝利しました。
金足農
000 300 213 9
000 000 000 0
秋田西
秋田西は、この試合で四死球が9つ、9失点のうち4失点が押し出しの死球と、悔やまれる結果となりました。
金足農はそのほか、9番 芹田(2年)が2度スクイズを決めるなど小技が光り、快勝しました。
大曲工
000 120 002 5
040 200 01× 7
明桜
明桜は2回にタイムリーヒットや犠牲フライなどで幸先良く4点を先制。
その後も4回と8回に追加点を挙げつつ、反撃で迫り来る大曲工を振り切り、勝利しました。
大曲工は9回にワイルドピッチと、4番 髙橋(優)(3年)のタイムリーヒットで2点差まで詰め寄りますが、反撃もここまでとなりました。
明桜は、2回戦で大曲農、3回戦で大曲、そして準々決勝で大曲工と、大曲勢を3タテする形となりました。
以上、準々決勝の振り返りでした❗️
続いて、準決勝にまいりましょう❗️
⚫︎鹿角が秋田商を撃破、創部2年目にして甲子園へ王手。
鹿角
000 200 020 4
100 000 001 1
秋田商
とんでもないことが起こりました。
創部2年目、というのは以前からしつこく記載しておりますが、そんな鹿角が優勝候補の能代松陽に加え、秋田商も破る快進撃を見せました❗️
秋田商は初回の2死3塁の場面、この試合で4番に入った佐々木(3年)のセンターへのタイムリーヒットで1点を先制します。
しかし鹿角は4回、1死3塁で4番 古舘(3年)の左中間を超えるタイムリースリーベースヒットで同点に追い付くと、6番 栗山(3年)のライトへのタイムリーツーベースヒットで逆転に成功します。
さらに8回、鹿角は1死3塁から3番 豊田(3年)がレフトへのタイムリーヒットで貴重な追加点を挙げると、2死1、3塁で1塁ランナーが盗塁、キャッチャーの送球の間にタイムリーヒットを放った3塁ランナーの豊田(3年)が生還し、点差を広げます。

貴重な追加点となるタイムリーヒットを放った鹿角 豊田(3年)
※引用元:スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20250720-OHT1T51105.html?page=1
秋田商は、9回2死3塁のチャンスで7番 松橋(2年)がレフトへのタイムリーヒットを放ち1点を返すも反撃はここまで。
鹿角が3戦でコールド勝ちを収めた秋田商の強力打線を僅か2点に抑え、見事決勝へ進出しました。

校歌斉唱を終え、喜びながら挨拶へ向かう鹿角の選手たち。
※引用元:スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/07/20/kiji/20250720s00001002192000c.html?page=1
⚫︎金足農が2年連続の甲子園へ王手、エース 吉田(3年)が完封。
明桜
000 000 000 0
000 100 000 1
金足農
金足農が、春季大会で完封負けを喫した明桜に、エース 吉田(3年)が完封返しの活躍で勝利を掴み取りました。
序盤はエース同士の投げ合いで落ち着いた試合運びとなりましたが、4回に金足農が無死満塁のチャンスを作ると、8番 畠山(3年)の打席で押し出しの死球、金足農が1点を先制します。
結果として、この1点が決勝点となった金足農、明桜も吉田(3年)を攻め立て、再三チャンスを作りますが、ホームを踏むことは叶いませんでした。
金足農も、先制した後もスクイズを試みるも失敗、なかなか点が取れない苦しい試合となりましたが、しっかりと守り抜き、2年連続の決勝進出です。

ピンチを凌ぎ、雄叫びを上げる吉田(3年)。
※引用元:スポニチ
https://hochi.news/articles/20250720-OHT1T51155.html
⚫︎終わりに
さて、準決勝が終わり、残すのは決勝戦のみとなりました。
やはり鹿角の快進撃が、インパクトが強いですね。
1年生からずっと見てきた秋田商・菅原(3年)君の夏が終わりました。
まさか、伝統の秋田商が新勢力に阻まれることになるとは思いもしませんでした。
そして、明桜の夏も終わりました。
井上(3年)君や糸井(3年)君、泉(3年)君ら、タレント揃いの明桜でしたが、今年も金足農に敗れる形となりました。
明桜の輿石監督にとっては、2018年の秋田大会の決勝で吉田 輝星に阻まれ、今年は準決勝で弟に阻まれたわけですから、とても苦い思い出になりそうですね。😅
「あの兄弟には完敗だ❗️」なんてボヤきそうです。😅
さあ、いよいよ決勝戦、金足農 vs 鹿角の一戦となりました❗️
伝統の雑草軍団か❓無名が束となったニューヒーローか❓
果たして甲子園出場はどちらになるのか❓
7/22(火) 10:00よりプレイボールです‼️
頼む❗️仕事だから1日ズレてくれ❗️