
※引用元:日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202509120001604.html
皆様、こんにちは。
北瀬コウです。
本日9/14(日)、U18野球ワールドカップの決勝が行われ、2連覇を目指す日本でしたが、アメリカに0-2で敗れ、準優勝となりました。😢
アメリカの先発投手のC.ボースウィックは150km/hを超える速球とキレのある変化球を速いモーションで投げるスタイルで日本打線を僅か3安打に抑え、完封しました。
日本もよく守り抜きましたが、捕手の横山君(山梨学院・3年)のパスボールや、リリーフ登板の石垣君(健大高崎・3年)の制球が定まっていなかったことなどが起因してランナーを進められ、4回に内野安打で1点、5回に犠牲フライで1点を失いました。
ここまで全勝して決勝進出を果たしてきただけに、非常に悔しい敗戦となりました。
もっと言えば、予選でもアメリカと対戦しており、その時は勝っていましたからね。
次の世代が再び世界一を掴み取ってくれることを願っています。🙏
さて、東北大会、そして来年の春の選抜を懸けた秋季高校野球秋田県大会、予選を勝ち抜いた16チームによる本戦が始まり、本日ベスト8が出揃いました❗️
早速、初戦の結果を振り返ってまいりましょう❗️
⚫︎本戦 9/14(日)までの結果

※引用元:秋田県高等学校野球連盟
http://www.akita-koyaren.com
⚫︎金足農がコールド発進、秋田は延長タイブレークを制す。
まずは9/12(金)に行われた試合から振り返ってまいりましょう。
金足農 vs 大曲工は、金足農が7回コールドで大曲工を下しました。
金足農の先発は、夏の甲子園でも好投した斎藤(2年)、初回はヒットと2つのエラーで1点を先制されますが、結果5回を投げて1安打1失点と、予選で大逆転劇を見せた大曲工打線に火を付けさせない活躍を見せました。
金足農打線は3回まで沈黙するも、4回と5回で合計5つのスクイズを成功させ、お家芸が炸裂。
4安打にして9得点と、数字だけで見れば少々特殊な形ではありますが、9-1で勝利し、ベスト8に駒を進めました。
大曲工
100 000 0 1
000 450 × 9
金足農
秋田 vs 大館桂桜は、延長11回に及ぶ熱戦の末、秋田が勝利を掴み取りました。
3-2でリードする9回、秋田はランナー2、3塁のチャンスで2番 牧(1年)のセンターへのタイムリーヒットで2人のランナーが生還し、貴重な追加点を挙げますが、そのウラで大館桂桜が2番 安保(2年)、4番 佐藤(2年)がタイムリーヒットを放ち、土壇場で同点に追い付きます。
しかし、秋田は延長11回に打線が爆発。
5本のタイムリーヒットや、満塁の場面でトリプルスチールを成功させるなど、一挙8点を挙げ、秋田が13-6と大勝しました。
秋田
101 010 002 08 13
001 100 003 01 6
大館桂桜
そのほか、秋田南が5回に6得点のビッグイニングを挙げるなどし、秋田工に9-3で勝利、秋田中央が一時4点差を逆転し、横手に8-4で勝利しました。
⚫︎能代松陽がサヨナラ勝利、明桜はコールド発進。
ここからは本日9/14(日)に行われた試合です。
能代松陽 vs 新屋は、両者にホームランが出る試合となりました。
点の取り合いの末、能代松陽がサヨナラで新屋を下しました。
1-1の同点で迎えた3回ウラ、2死満塁のチャンスで6番 菅原(2年)がレフト柵越えのグランドスラムを放ち、一挙4点を追加し勝ち越します。
ただ、新屋も負けていませんでした。
5回には能代松陽の利部(2年)のエラーで2点を返すと、6回、8回と1点ずつ加え、9回には3番 須田(1年)がレフト柵越えの同点ソロホームランが飛び、遂に6-6の同点に追い付きます。
追い付かれた能代松陽は9回ウラ、先頭の3番 市川(1年)がヒットで出塁すると、その後は犠打とエラー、四球で満塁のチャンスを作ります。
一打サヨナラの場面で7番 菊地(1年)がライトへタイムリーヒットを放ち、能代松陽が見事サヨナラ勝利を収めました。
新屋
001 021 011 6
104 010 001× 7
能代松陽
明桜 vs 由利は、明桜が5投手のリレーで由利打線を無失点に抑え、勝利しました。
2回には2番 金澤(2年)、3番 古川(2年)の連続タイムリーヒットなどで一挙5点を挙げ、主導権を握ります。
守りの面では、内村(2年)→渡部(2年)→馬殿(2年)→木村(2年)→池川(2年)の5投手による継投策を講じ、由利打線を5安打無失点に抑えました。
明桜
150 010 1 8
000 000 0 0
由利
そのほか、鹿角が僅か1点を守り抜いて大館鳳鳴に1-0で勝利、秋田修英が序盤から終盤にかけて着々と点を積み重ね、6-3で角館に勝利しました。
⚫︎終わりに
さて、ベスト8を懸けた本戦の初戦の結果を振り返ってきました。
やはり秋田の力強さは予選から目を引きますね。
秋田商を破ったり、秋田南をコールドで破ったりと・・・。
今回の大館桂桜との試合も、延長戦での猛攻は非常に強力でした。
次戦は金足農との対戦、要注目です。
2次予選から3連勝で這い上がった角館でしたが、無念の初戦敗退となりました。
対して秋田修英は、先代で結果が出ていませんでしたが、今チームは再び強さが戻ってきましたね。
次戦は明桜との私立対決となります。
鹿角は、先代からのエース 佐藤(2年)が大館鳳鳴を完封する大活躍でした。
味方打線が苦しんでいた中で、1点も与えない投球ぶりは、まさにエース❗️ですね。
次戦は、夏の地方大会の準々決勝以来の再戦となる、能代松陽との対決です。
準々決勝は明日9/15(月)に行われます❗️
勝てば東北大会出場のチャンスが得られる重要な戦いです。
注目していきましょう❗️
最後までご覧いただき、ありがとうございました❗️